みなさんこんにちは、ロンドン駐妻のPokoです。
国際運転免許証って何?
それって海外駐在する際に、取る必要はあるのかな?
今回は私が実際に国際運転免許証を取得した際の経験を元に、駐在員は国際運転免許証を取得する必要はあるのか、またその取得方法についてもお伝えします。
駐在に向けてやるべき32のことをまとめた記事はこちら↓
国際運転免許証とは?
そもそも国際運転免許証とはどんなものなのでしょうか?
まず、海外で日本人が車を運転するには、色々な方法があります。
中でも国際運転免許証とは、取得すればジュネーブ条約締約国に限り、運転する事ができる、という制度に則って発行されている特別な免許証です。
(ジュネーブ協定締結国に関してはこちらの警視庁のHPをどうぞ。)
有効期限は基本的に上陸の日から原則として最大1年間です。
海外駐在の際に取る必要はある?
海外駐在の際に国際運転免許証は必要?
では、海外駐在の際に国際運転免許証は必要なのでしょうか?
私は、取っておいた方が良いと思います。
絶対に運転する可能性はゼロ!という方であれば不要かもしれませんが、
私も日本にいた頃はペーパーでしたが、海外駐在に帯同するに伴い、国際運転免許証を取得しました。
しかし、この国際運転免許証のポイントは、有効期限は1年であるという点です。
ほとんどの駐在の方は1年以上の任期かと思いますので、せっかく取得して渡航しても、1年で有効期限は切れてしまいます。
それじゃあ赴任途中に使えなくなってしまうって事?
その後運転したい場合はどうするの?
有効期限が切れた後のおすすめ
では、期限が切れた後もイギリスで運転を続けたい方はどうしたら良いのでしょうか?
その後は、日本の運転免許証をイギリスの運転免許に切り替えて、運転を続ける事が出来ます。
国際運転免許証は自分の本当の免許証とは別に発行される許可証みたいなものですが、日本の運転免許証自体を政府(日本大使館)に一時的に返還し、代わりにイギリスの運転免許証を発行してもらう事が出来ます。
つまり、渡航前に国際運転免許証を取得しておき、イギリスに来てから国際運転免許証が切れる前にイギリスの運転免許証に切り替えるのがオススメです!
そうすれば渡航してすぐに運転したい場合も対応できますし、国際運転免許証が切れる前に現地の運転免許証に切り替えておけば、国際運転免許証が切れた後も問題なく運転できます。
具体的なイギリスでの運転免許証の切り替え方法については、在英国日本国大使館に記載があったのでこちらをどうぞ。
私はイギリスで運転する予定はなかったですが、何かあった時の為に一応国際運転免許証を取得して渡英しました!
その国の運転免許証に切り替えるかどうかはイギリスに渡って、国際運転免許証が切れるまでの期間に実際にイギリスで生活しながら検討してみるのも良いと思います。
国際運転免許証の取得方法は?
国際運転免許証を取得するには、ご自身の住所のある都道府県で手続きをしますので、基本的には管轄の警察署のHPをご確認ください。参考までに東京都警視庁の一例を記載しておきます。
平日の昼間しか発行業務をやっていないところも多いので、お仕事されている方はその点ご注意下さい。
私は指定の警察署で発行してもらいましたが、20分くらいですぐに即日発行してもらえました!
取得場所は?
ご自身の住所のある、指定の運転免許試験場、運転免許更新センター、指定警察署で取得する事が出来ます。
費用は?
都道府県によって異なりますが、大体¥3000以内で収まるところがほとんどの様です。
必要書類は?
- 運転免許証
- 写真1枚(縦5センチメートル×横4センチメートル、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの。)
- 海外渡航を証明するもの(パスポート、飛行機のチケット(予約表)、旅行会社から出されている日程表等)
- 古い国際運転免許証(持っている人のみ)
おわりに
いかがでしたか?
私も駐在前は運転するつもりはなかったので迷ったのですが、念の為に取得しておいて良かったと思います。
是非、参考になれば嬉しいです!
それでは、また次の記事でお会いしましょう☺️
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