【保存版】イギリスの牛乳事情の全て【おいしい?/種類は?/低温殺菌?/牛乳が固まる?】

イギリスの食べ物

みなさんこんにちは、ロンドン駐在妻のPokoです。

イギリスの牛乳って美味しいの?日本とどんなところが違うのかな?


今回はイギリス在住の私が、イギリスの牛乳の味や種類、低温殺菌についてや牛乳が固まる原因など、主に日本とは違う点についてまとめていきたいと思います。

これを読めばイギリスの牛乳ライフも豊かになる事間違いなし!


🇬🇧イギリスの野菜についてはこちらの記事をどうぞ↓

イギリス人は牛乳が好き?

イギリスのスーパーに行くとずらっと並ぶ牛乳。

売り場面積自体も日本よりも大きいですが、驚くのが牛乳の大きさと、値段

イギリスの牛乳はとにかく大きく、2ℓなんてものも普通に売っています。

誰がそんなサイズ買うの〜と思っていると、皆どんどんカゴに入れていきます。
実はイギリスの牛乳の消費量は日本の約3倍と言われているらしく、どうやらあの量を数日で飲みきってしまうとか。

そして消費量が多いこともあって、値段も安い!
日本と同じ1ℓだと大体80p(日本円で100円くらい)で買えちゃいます。
イギリス人の食生活には牛乳が欠かせない様ですね。

牛乳に種類がある?

イギリスで牛乳を買おうと思うと、容器やサイズが同じでも、キャップの色に違いがあるものがあります。

こちら、実は普通の牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳を表しており、乳脂肪分がそれぞれ異なります。

青いキャップ … 普通の牛乳(Whole milk)
緑いキャップ … 低脂肪乳(Semi Skimmed milk)
赤いキャップ … 無脂肪乳(Skimmed milk)


普通の牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳の分類基準は日本とほとんど変わらないので、日本で無脂肪乳を選んでいた方はそのまま赤いキャップのSkimmed Milkを選んでもらえればほとんど乳脂肪分は変わりません。

また、日本では濃厚な牛乳が好まれますが、イギリスで人気があるのが低脂肪乳
普通の牛乳と同じくらい売り場面積もあり、市民権を得ています。

イギリスの牛乳はおいしい?

さて、気になるイギリスの牛乳の味はどうなのでしょうか?
日本のものと比べて薄く感じる、という方が多いと思います。水で薄めた様な、さっぱりとした感じですね。

なぜ味が違うのか?というと、ひとつの要因として殺菌方法の違いが挙げられると言われています。

イギリスの牛乳は低温殺菌が主流

日本で販売されている牛乳の約97%は、「超高温殺菌法」という熱処理が行われています。短時間で高温で殺菌するので、生産効率が高いんですね。

しかし、こちらの殺菌法は本来長期保存の牛乳用の処理となっており、超高温の熱処理によってカルシウムが変質して味わいが変化するのだそう。

その為、アメリカやイギリス、オーストラリアなどの国では一般の消費者が消費する牛乳には超高温殺菌法ではなく、低温殺菌法が取り入れられているそうです。

つまり、イギリスのこの薄い牛乳が本来の牛乳の味で、日本で販売されている牛乳の方が加工されていたって事なんだ!びっくり!


イギリスの牛乳は賞味期限が短いな〜と思っていたのですが、より生乳に近かったからなんですね、納得です。

牛乳が固まる?

イギリスで良く耳にするお悩みの一つで、牛乳が固まる!という話があります。

牛乳を開封すると、ドロドロっとした乳成分の塊みたいな物が浮いていたります。
日本ではあまり目にしないので腐らせた?と初めはびっくりしますが、これも製法の違いによるもの。

日本の牛乳はホモジナイズされている!

日本で売られている牛乳のほとんどに「ホモジナイズ」という行程が施されています。

ホモジナイズとは?

本来、生乳をそのまま置いておくと、上のほうに乳脂肪の塊ができるのですが、この脂肪の塊を細かく砕き、均一にする工程を「ホモジナイズ」といいます。


日本では高温殺菌する過程でホモジナイズした方が効率よく生産出来るそうで、この製法が主流になっています。

だから日本の牛乳は置いておいても固まったりはしないんだね!


ただ、ホモジナイズされた牛乳を飲むと脂肪の塊が小さくなっている分タンパク質が急速に体内に取り込まれ、お腹を壊しやすくなったりするデメリットもあるようです。

イギリスの牛乳はノンホモジナイズ?

反対に、ホモジナイズ製法を施されていないものを、「ノンホモジナイズ牛乳」と呼びます。

脂肪球を壊していないので、生乳に近いおいしさを得ることができ、ゆっくり消化吸収されるのでお腹を壊しにくいという特徴があります。

では、イギリスではホモジナイズされていない、ノンホモジナイズ製法の牛乳がポピュラーなのかと言われると、そんなことはありません。
イギリスでも一般的に売られているものはホモジナイズされている牛乳です。

しかし、イギリスでは健康志向の高まりからかノンホモジナイズされている牛乳が日本より多く店頭に出回っています。

Waitrose Duchy Organicの牛乳はノンホモです

その為、ノンホモの牛乳を手にする機会が必然的に多くなり、「イギリスの牛乳は固まる」と言ったお悩みが出てきたのでしょう。

実はノンホモジナイズのものの方が本来の牛乳の味に近く、身体にも優しかったのですね。
痛んだりしている訳では決して無いのでご安心を!

浮いてきた乳脂肪分はどうするの?


でも、どうしても浮いてきた乳脂肪分が気になる〜!


どうしても浮いてきた乳脂肪分が気になる!という方は、飲む前によく振ったり、軽く温めると気にならなくなります。
上のほうに浮いたクリームだけをすくって、コーヒーに入れるなどする楽しみ方もポピュラーですよ!

さいごに

いかがでしたか?
日本で飲んでいた牛乳が、実は高温殺菌&ホモナイズされていて自然の味から遠くなってしまっていたのですね。

イギリスでは低温殺菌で、ノンホモナイズ、自然本来の味が楽しめる牛乳が手軽に購入出来ます。

今まで何となくイギリスの牛乳を選んでいた方も、これを機にイギリスの新鮮な牛乳ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

それでは、また次の記事でお会いしましょう☺️

 

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