【決定版】イギリスのスーパーで手に入る野菜・手に入らない野菜

みなさんこんにちは、ロンドン駐在妻のPokoです。

ロンドンで生活をしている私が、今日は主婦の皆さんは特に気になるところ、イギリスで手に入る野菜、手に入らない野菜を写真付きでまとめてご紹介します！

購入出来る場所や日本の野菜と違う点なども記載していますので、参考になれば嬉しいです。


🇬🇧現地野菜を使った本場のレシピの見つけ方の記事はこちら↓

日本とほぼ同じ野菜

まず、イギリスの一般的なスーパーで簡単に手に入る野菜からご紹介します。
料理にもほぼ日本と同じ様に使う事が出来ますよ。

根菜系

• にんじん(日本のものより甘みが強いです)
• じゃがいも
• さつまいも
• ラディッシュ
• 生姜

葉茎菜系

• レタス
• 芽キャベツ
• ちんげん菜(Pak choiという名前です)
• セロリ
• 玉ねぎ(日本のものより辛味が強いです)
• にんにく
• アスパラガス
• ブロッコリー
• カリフラワー
• マッシュルーム
• もやし

果菜系

• オクラ
• ズッキーニ
• パプリカ
• トマト
• かぼちゃ
• インゲン
• スナップエンドウ
• とうもろこし
• アボガド

日本とは少し違う野菜

こちらは一般的なスーパーで普通に手に入りますが、日本と少し異なる野菜です。
上手く工夫すれば美味しく食べれますので、是非挑戦してみてくださいね。

ねぎ

太いものと、細いものと2種類あります。味はどちらも日本のネギと大きく離れてはいません。
太いものはLeek、細いものはspring onionという名前で販売されています☺️

太さは家にあったCloretsで比較しています。(ルパンデザイン。笑)

スプリングオニオンは薬味用ネギに、リークは鍋などに入れたり焼いたりすると甘みが強くてとても美味しいです！

きゅうり

日本のものよりとても太いです！ですが、味は大きくは変わりません。
10cm弱の小さいBaby Cucumberも売っていますが、こちらも味は変わりません。

私は普段の料理には普通のキュウリを使い、ヌカ漬けなどには小さいものを使っています。

なす

日本のものよりとても太くて大きいです！イギリス英語だとAubergineですね。
味は日本のものとあまり変わらないですが、皮が少し厚くてしっかりしているので、工夫して調理するのがオススメです。

ほうれん草

日本の様に茎付きのものはなく、袋入りの葉っぱのみのほうれん草が売っています。
味は変わらずほうれん草なので、私は大袋を買ってそのまま大量に茹でおひたしにしたりしています。他の料理にも変わらず使えますよ。

キャベツ

イギリスではキャベツには大きく分けて4つ種類があります。
1番日本のものに味が近いには、Spring Cabbage(pointed cabbage)です。先端が細く、三角形の形をしていますが、味は非常に近いです。

White Cabbageは丸くて日本のものに見た目は近いですが、とにかく硬いです。全体がキャベツの芯の様なイメージですね。しっかり煮込む料理には向いています。

Savoy Cabbageは見た目シワシワしていて少し怪しいキャベツです。
味も苦味が強く、普段使いには難易度が高いですが、煮くずれしにくいのでロールキャベツなどの煮込み料理にはこちらのキャベツが向いています。

Red Cabbageはいわゆる紫キャベツです。日本のものと同じ様に使えますよ。

小松菜

完璧に日本と同じものはありませんが、中華食材のChoi sumというものが近しいと思います。
私は小松菜の代わりにこちらを使って調理しています。少し風味は異なりますが、こちらはこちらで香り高くて美味しいです。

カイワレ

こちらも全く同じものはありませんが、Salad Cressが近しいので私は代用しています。
カイワレの様な辛味はないですが、十分代用可能ですよ。

枝豆

いわゆる生の枝豆はなかなかイギリスのスーパーには売っていませんが、Edamame beansという名前で剥き枝豆が冷凍コーナーやチルドコーナーで販売されています。
Ocadoでは鞘付きの冷凍枝豆も売られていますよ。

ししとう

イギリスにはししとうと全く同じものはありませんが、私はこのPadron Peppersが近しいので代用しています。
サイズは日本のししとうより大きめ。味は少し日本のピーマンに似ています。
ほろ苦くて辛味があり、天ぷらにしたり塩焼きしたりすると美味しいですよ。

一部のスーパーで購入できる野菜

こちらの野菜はどこのスーパーでも購入出来る訳ではありませんが、一部のイギリスのスーパーで取り扱っている野菜です。
購入場所も記載していますので、参考にしてみて下さいね。

白菜

一部のスーパーでChinese Leaf、Chinese Cabaggeなどの名前で売っています。
日本のものより一回り小さいですが、味はほとんど同じです。
私はWaitroseやOcadoで購入しています。
アジア系スーパーでは日本の様な丸々とした白菜も手に入りますよ。

大根

大根はMooliという名前で売っています。
少し苦味が強いものに当たる事もありますが、大根おろしなどにすると美味しいですよ。
私はネットスーパーOcadoで購入しています。

アジア系スーパーでも大根は購入出来るのですが、そちらは苦味が少なく日本のものに似ているので、煮物などはそちらを使う様にしています。

椎茸

Shiitake mushroomという名前で売っています。
日本のものより風味が少なく、サイズや色も異なりますが、日常使いで代用するには私は十分です。
OcadoやWaitroseなどで販売しています。

えのき、しめじ

イギリスのスーパーだと、Exotic Mushroomという名前で詰め合わせセットの様な形で売られています。味は日本のものとは大きくは変わりません。
M&SやOcadoで販売しています。
もっと量が欲しい場合にはアジア系スーパーで普通のしめじを購入しますが、ちょこっと使いには便利です。

たけのこ

Bamboo Shootという缶詰のたけのこがイギリスのスーパーでは手に入ります。
私はOcadoやWaitroseで購入しています。
スライスされたたけのこなので、和え物や炊き込みご飯、メンマを作る際などこちらを使っています。煮物などごろっとしたたけのこが食べたい時は、アジア系スーパーで水煮を購入しています。

ニラ

GARDEN Chivesという名前でWaitroseのハーブコーナーにカットされたものが売っています。日本のものよりかなり細いですが、代用は可能です。
アジア系スーパーには日本の様な太いものもありますが、ちょこっと炒め物にしたりチヂミに混ぜたりするにはこちらも便利です。

蓮根

Waitroseの冷凍コーナーに中華系の食材が色々入っているパックが売っており、その中に蓮根が入っています。
蓮根以外にも、キクラゲやたけのこなども入っています。
アジア系スーパーで生の蓮根や水煮も購入できますが、こちらは色んな食材が入っていて楽チンなので中華系の炒め物などする際にはこちらを使っちゃいます。

イギリスのスーパーで手に入らない野菜

こちらではイギリスのスーパーではなかなか手に入らない野菜をご紹介します。

アジア系スーパーで手に入る野菜

イギリスのスーパーでは手に入りませんが、中国や韓国系スーパー、日系スーパーでなら手に入れる事が出来る野菜もあります。

どこでも見かけた事がない野菜

アジア系スーパー、イギリススーパー、どちらでもあまり見た事のない野菜は水菜や三つ葉あたりですかね。
あのシャキシャキっとした食感がたまに恋しくなります。
ですが、それ以外の野菜は近しいものはほぼなんだかんだ手に入ります。

最後に

いかがでしたか？

日本とは色々違う野菜事情。
もちろん日本の物とは完全に同じではありませんが、思ったより多くの野菜はイギリスでも手に入れる事が出来ると思います。

逆に現地でしか手に入らない野菜もあるので、色々挑戦しながらイギリス料理生活を楽しんでみて下さいね！

🇬🇧現地野菜を使った本場のレシピを見つける方法はこちら↓

それでは、また次の記事でお会いしましょう☺️

 

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