みなさんこんにちは、ロンドン駐在妻のPokoです。

イギリスで過ごす初めてのクリスマス!イギリスのクリスマスって皆どんな風に過ごすのかな?
イギリスで過ごすクリスマス!
せっかく異国の地なので、イギリス流でクリスマスを過ごしてみたいですよね。
今回はこれを知っていればイギリスのクリスマス準備を100%楽しめること間違いなし!な7つの過ごし方をご紹介します!
🇬🇧クリスマス当日の過ごし方については、こちらの記事をどうぞ!↓
🇬🇧イギリスで生活するならこちらの映画も要チェック!↓
イギリスのクリスマスって?

そもそもイギリスのクリスマスとはどんな物なのでしょうか?
日本では恋人とロマンチックな時間を過ごすイメージが強いクリスマスですが、イギリスのクリスマスは全く別物!
イギリスのクリスマスは10月からお店にクリスマスコーナーが出てくる程の、1年で1番のビッグイベント!
また、当日は家族と食事をしたり、クリスマスプレゼントを交換したり、お家で過ごすのが主流なのです。
クリスマスは全ての交通機関やお店がお休み!

クリスマス当日は家族で過ごす方が多い事もあって、クリスマスのイギリスは会社はもちろんお休み、公共交通機関も全てストップ、スーパーを始めお店も全てお休みになります。

日本のクリスマス商戦とは打って変わって、外を出歩いても人はまばらで、昔の日本のお正月の様なイメージですね。
クリスマスマーケットもこの日はお休みのところも多く、クリスマスディナーが楽しもうと思ってもレストランも閉まっている場合が多いので、事前にスーパーで買い出しするのをお忘れなく!
① 手軽に挑戦出来る!クリスマスジャンパー

クリスマスが近づくとイギリスの色々な洋服店で見かける様になるのが、「クリスマスジャンパー」。
セーターにトナカイやクリスマスツリーなどコテコテのモチーフをあしらったセーターです。
元々はイギリスを舞台にした映画「ブリジット・ジョーンズの日記」で、俳優コリン・ファースが演じるマークがトナカイ柄のセーターを着ていた事がきっかけに、「ダサ可愛い」と火が付きました。
現在は恵まれない子供たちの支援活動として「クリスマスジャンパーデイ」という日があったり、チャリティとしても意味合いも強くなっています。
クリスマスが近づくと街中でこのジャンパーを着た人が溢れかえり、子供だけでなく、おじさまおばさま、美女やイケメンまでみーんなダサいセーター姿!
このクリスマスジャンパーはコテコテでダサければダサいほうが良い、とされており、中には電飾付きのセーターなどを着ている人も。笑
プライマークなどでも安いクリスマスジャンパーが売っているので、是非購入してイギリス流クリスマスを楽しんでみましょう!
② やっぱり外せない!クリスマスツリー
クリスマスツリーは本物のもみの木で!

日本の家庭ではフェイクのクリスマスツリーを飾るのが主流ですが、イギリスではまだまだ一般家庭でも本物のもみの木を飾るお家も多いです。
その為、クリスマスが近づくとガーデニングショップやIKEAなど、色々な所で特設コーナーが作られて本物のもみの木が売られ始め、車に載せて運ぶ人々を多く目にします。
日本では少しハードルの高い本物のもみの木ですが、イギリスでは手軽に手に入るので、是非お家に飾ってみてはいかがでしょうか?
オリジナルオーナメントがめちゃくちゃ可愛い!

ツリーに飾るオーナメントも、イギリスならではの可愛らしいものが沢山手に入ります!
10月に入ると色々な百貨店でクリスマスコーナーが設けられるのですが、中でも人気が高いのが、HarrodsやFortunum &Mason、Libertyなどのイギリスを代表する百貨店のオリジナルオーナメント。
イギリスでクリスマスを過ごした思い出にもなるので、是非購入を検討してみてはいかがでしょうか?
③ 女性必見!アドベントカレンダー

出典:Fortnum and Mason
日本よりも盛んなのが、アドベントカレンダーの文化!
小さなギフトが12月1日から25日まで用意された小窓の中に入っており、クリスマス当日まで毎日一つずつ開けていく、という物です。
イギリス在住の皆様が毎年注目されているのが、コスメブランドや百貨店のアドベントカレンダー!
HarrodsやFortunum &Mason、Libertyなどの百貨店をはじめ、各コスメブランドが出すアドベントカレンダーは要チェックです!
④ 子供から大人まで楽しめる!クリスマスマーケット

クリスマスが近づくとイギリス各地で行われるのが、クリスマスマーケット。
様々な屋台が立ち並び、美味しい食べ物を頬張りながら、クリスマスムードを満喫する事が出来ます。
ロンドン市内で有名なのは、期間限定でハイドパークに設営される移動式遊園地「ウインターワンダーランド」のクリスマスマーケットや、テムズ河岸のサウスバンクで開かれる「Southbank Centre Christmas Market」。
イギリスの2大クリスマスマーケットと言われているのは、バースのクリスマスマーケットと、ウィンチェスターのクリスマスマーケット!

私は昨年上記のクリスマスマーケット巡りをしましたが、どこもとっても楽しかったです!
スケートリンクでスケートを楽しむのも良し、暖かいホットワイン(モルドワイン)を楽しむも良し、ハンドメイドマーケットを楽しむも良し!様々な楽しみ方が出来るのがクリスマスマーケットの魅力です!
2020年はCOVID-19の影響で、既に中止を決めているクリスマスマーケットが多いです。
最新の情報は各クリスマスマーケットのHPをご確認ください。
⑤ 日本の年賀状?クリスマスカード

日本の年賀状の様に、殆どのイギリス人は12月に入るとクリスマスカードを送り始めます。
そして送ってもらったクリスマスカードをクリスマスまで家で飾って楽しむのです!
カードは郵送するのも良いですし、手渡しでもOK!
12月に入ってからお食事などでお友達と会う機会がある方には、是非クリスマスカードを渡してみましょう!
⑥ ロンドンならではの景色!イルミネーション

クリスマス前になると、各所に飾られるクリスマスイルミネーション!
点灯式などにはちょっとしたステージが出来て、多くの人が集まります。
特に有名なスポットはこの辺り!
- リージェントストリート(Regent Street)
- オックスフォード ストリート(Oxford Street)
- カーナビーストリート(Carnaby Street)
- ボンドストリート(Bond Street)
- コベントガーデン(Covent Garden)
また、百貨店などのイルミネーションもとても可愛いので要チェック!
去年のFortnum and Masonのイルミネーションはお店がアドベントカレンダーに見立てられ、クリスマスが近づくにつれ一つ一つ窓の数字がライトアップされていくという物。
とっても可愛かったです!
⑦ 英国のクリスマスイベントを楽しもう!
ウィンターワンダーランド

毎年クリスマスシーズンになると期間限定でハイドパークに設営される移動式遊園地「Winter Wonderland」!
移動式なんて大した事ないのでは?と思ったら大間違い!
お化け屋敷などの遊園地ならではのアトラクションが設営されたり、射的や食べ物の屋台が出たり、サンタと会えるスポットがあったり、クリスマスマーケットも併設されていたり、スケートリンクが出ていたり…。

とにかく移動式とは思えない超本格派遊園地なのです!
毎年土日になると入場するのにかなりの行列になるので、防寒対策をお忘れなく!
2020年のウインターワンダーランドはCOVID-19の影響で中止が発表されています。
バレエ「くるみ割り人形」

英国立バレエ団、English National Balletによる「くるみ割り人形 NUTCRACKER」。
毎年クリスマス時期が近づくとロンドン内色々なところにポスターが掲出されるので見た事ある方も多いはず。
1950年から今まで、毎年クリスマスシーズンになると上演されている歴史ある演目で、ロンドンのクリスマスの風物詩となっています。
チケットは毎年争奪戦ですので、クリスマスが近づいたらHPをしっかりチェックしておきましょう!
2020年のEnglish National Balletによるくるみ割り人形 は、COVID-19の影響で中止が発表されています。
最後に
いかがでしたか?
イギリスで過ごすクリスマス!
せっかくなので思いっきりイギリス流のクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか?
イギリス流のクリスマス当日の過ごし方(クリスマスの食事やクリスマス礼拝など)についてはこちらの記事にまとめていますので、こちらもご覧くださいね!
それでは、また次の記事でお会いしましょう☺️
🇬🇧イギリスの日常生活はこちらから! Instagram Twitter
🇬🇧ブログ村も参加中!1日1回ポチッと応援お願いします!
コメント