駐在妻が鬱(うつ)病になりやすい5つの理由と7つの予防法

イギリス日常生活

みなさんこんには、ロンドン駐在妻のPokoです。

最近なんだかやる気も出ないし、マイナス思考になりがちだなあ…

憧れの海外生活、楽しみにしていたものの、最近なんだかやる気が出ない、朝起き上がれない、そんな症状はありませんか?

実は駐在妻がかかりやすい病気、それが鬱(うつ)なのです。

今回の記事では、下記の下記の疑問にお答えしていきます!

今回の記事の内容
  • 誰にとっても身近な病気、うつ病とは?
  • 駐在妻がうつ病になりやすい5つの理由とは?
  • うつ病にならない為の7つの予防法とは?


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誰にとっても身近な病気、うつ病とは?

うつ病の症状とは?

うつ病の症状の現れ方は人それぞれですが、代表的な症状として下記のものが挙げられます。
(出典:うつ病 こころとからだ)

うつ病の代表的な症状
  • 何をしていても楽しくない
  • 意欲の低下
  • 興味がわかない
  • 悪い方へばかり考えが及ぶ

また、うつ病を患う方は毎年増加しており、誰でもなりうる、身近な病気なのです。

ご自身や身近な方がうつかな?と感じたら、下記のサイトのチェックシートも活用してみて下さい。
>>うつ病 こころとからだ / うつ病の症状チェックシート

駐在妻がうつ病になりやすい5つの理由

海外で生活する駐在妻、周りからはキラキラしたイメージを持たれるかもしれません。

しかし、現実は駐在先でうつ病を患う駐在妻の方もとても多いのです。
筆者が実際に感じた、駐在妻がうつになりやすい理由5つをご紹介します。

① 日常生活の勝手が分からない

まず挙げられるのが、海外に引っ越してきて日常生活の勝手が何から何まで分からない点。

洗濯ひとつしようとしても洗濯機の使い方も違えば、洗剤の種類も違います。
バスに乗ろうとしてもバスの乗り方・降り方、支払いの仕方まで何から何まで勝手が違います。

もちろんその違いを楽しめる方もいますが、自分の意思とは関係なく海外で生活を送る事も多い駐在妻にとって、日常生活一つ一つにつまずくのは意外とストレスが溜まります。
また、「私ってまともに洗濯すら出来ないのか…」と自己否定に陥ってしまう方も多いです。

② 対人関係のストレス

信頼できる友達や親族が近くにいない

何か相談したくても話を聞いてくれる友人や親族が近くにいない事も、大きなストレスとなります。
「あ、今日主人としか会話していない…」なんて事も駐在妻の方はよくあるのではないでしょうか。

また、いざ友達に相談しようにも、駐在妻の悩みの多くは日本で生活している方にはなかなか理解してもらいにくい側面もあり、日本の友達に相談しにくい、という方も多いです。

駐在妻の付き合いに疲れてしまう

ご主人の会社の方とのお付き合いは、どうしても気を使ってしまうもの。

もちろん気の合う方に出会える事もありますが、駐在妻の友達付き合いは帰任や他の国への異動が付きもの。
どうしても深い仲になりにくく、何でも相談出来る気の置ける友人を見つける事は難しいケースも多いです。

③ 言葉が通じないストレス

もちろん現地の言葉が通じない事も、駐在妻にとって大きなストレスになります。

何かを聞きたくても言葉が通じない、相手に想いを伝えたくても言葉で表現が出来ない。
言語が話せなくても何とかなる事も多くありますが、他者に自己表現が出来ない事は意外とストレスが溜まります。

④ アイデンティティロス

駐在が決まるまで、日本でバリバリお仕事をされていたものの、駐在を機に退職・または休職される方も多いのではないでしょうか。
そんな方が陥りやすいのが、アイデンティティロス

自分の価値を見失ってしまう

会社で仕事をするという事は、所属している場所があり、自分が必要とされている業務があるという事。

いきなり駐在妻になった方にとって、急にやるべき事がなくなり、自分を認めてくれる場所がなくなると、どうしても自分の存在価値を見つけにくくなってしまいます。

社会との関わりも薄くなると、「自分は価値のない人間なんだ」と感じてしまいやすいのです。

⑤ 自分で生計を立てていないストレス

こちらも駐在前までバリバリ仕事をされていた方が感じやすいストレスです。

ご主人の会社の規約や駐在先のVISA関係で、就労が出来ない駐在妻の方も多いです。
その場合は、駐在中はご主人の収入のみで生活される方が多いのではないでしょうか?

沢山自由な時間はあるのに、ご主人の収入のみで生活をする事に罪悪感や不自由感を感じてしまう方も多くいらっしゃいます。
また、好きな物を買ったり好きな物を食べてストレスを発散しようにも気が引けてしまい、更に悪循環に陥る場合もあります。

うつ病にならない為の7つの予防法

誰もが患う可能性のある病、うつ病。
うつ病になるのを防いで、元気に駐在生活を送る為の予防法はあるのでしょうか?

今回は私自身も気を付けている、7つの予防法をご紹介します。

① 日光を浴びる / ビタミンDを摂取する

日光を浴びないとどうなるの?

「冬季うつ病」という言葉をご存知でしょうか?
冬季うつ病の原因は日照量の不足とされていて、光が不足すると脳内でセロトニンという物質の分泌が減り、うつ病になりやすくなるのです。
(出典:Loyal College Of Psychiatrists)

また、人間は太陽光を浴びてビタミンDを体内生成しますが、日照時間が少なくなるとビタミンDが足りなくなり、気分が落ち込みうつ病になりすくなると言われています。

日照時間が少ない場合の対処法

日照時間が少ない国への赴任は、特に注意が必要です。

イギリスでは冬場の日照時間が少なく十分なビタミンDの生成が難しい為、イギリスの国民健康サービス(NHS)も食事やサプリメントによる補給を推奨しています。
イギリスでは子供たちもビタミンDのサプリメントを飲む事を薦められています。
(出典:NHS)

まずは日光に当たる事を心がけ、ドラッグストアなどでビタミンDのサプリメントを試してみるのがおすすめです。

私の周りでは、「SAD Light」と言われる光を浴びてセロトニンの生成を促すライトを使っている方も多いですよ。

② 夫婦で話し合う

ご自身が今不安に思っている事、歯がゆい事、困っている事、やはり1番身近な存在であるご主人に時間を作って相談してみるのはいかがでしょうか。

人に話す事ですっきりする事もありますし、お互いの理解が深まりまる事もあります。

駐在中は慣れない国で生活しているのですから、お互いに様々な困難に遭遇します。
夫婦でその度に話し合って乗り越えていく事で、駐在期間でご夫婦の仲が深まった、という話もよく聞きます。

まずはご自身の思いをご主人にご相談されてみてはいかがでしょうか?
もし身近な人に相談する事が苦手な方は、この後の項目でご紹介しているオンラインカウンセリングなどを利用してみるのも良いと思います。

③ 居場所となるコミュニティを見つける

交友関係を広げる事がストレスにならない場合は、家庭以外の場所に自分の居場所を見つけてみるのもおすすめです。
自分の所属している場所があるだけで安心感に繋がりますし、ご家族以外と話す事でリフレッシュにもなります。

MixBなどで同じ趣味の方を見つけてみたり、サークルに入ってみたり、お教室に通ってみたり、ご自身に合いそうなコミュニティに入ってみるのも良いと思います。

④ 一時帰国する

一度、日本に一時帰国をしてリフレッシュするのも一つです。

異国の地で生活しているのですから、ストレスを抱えるのは当たり前。
一度日本に帰国して、信頼出来るお友達や家族に会って、美味しいご飯を沢山食べて、リフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。

ご主人に相談するのに少し勇気がいるかもしれませんが、離れてみると滞在国の良さに改めて気付け、心の元気がチャージされ、「もう少し頑張ってみるか」と思える方も多いですよ。

⑤ 他者と比べるのを控えてみる

自分の時間が自由に持てる分、他の駐在妻の方と自分を比較をしてしまいやすい環境にあります。

「〇〇さんの方がイギリス生活楽しんでいて毎日充実してそう、私なんて今日もゴロゴロ過ごしてしまった…」この様に感じてしまうのです。

思い切ってゆっくり過ごすのもあり!

慣れない異国の地で家族をサポートしながら生活しているだけで、十分頑張っています。

これを機に今まで忙しく過ごしてきた自分を労って、Youtubeや映画を見たり、割り切ってのんびり過ごすのも、長い人生の中で非常に有効な時間の使い方だと私は思います。

自分らしく過ごせる事を始めてみるのもあり!

もし何かに打ち込んでいる方が満足感が得られるのであれば、美味しいお店を開拓してみるのも良し、英語の勉強を始めてみても良し、ご自身が楽しいと感じる物に取り組んでみるのが良いと思います。

当たり前ですが、同じ駐在妻であってもそれぞれ得意な事も違えば、楽しいと感じる事も違うのです。

イギリスの駐在妻みんながみんなアフタヌーンティーやアロマ、アイシングクッキー教室が好きな訳ではありませんし、周囲に合わせて無理に興味を持つ必要もありません。

正解はないですし、「充実している」事を図る客観的な物差しも存在しません。
安心してご自身がご自身らしく過ごせる方法をゆっくり探してみるのが良いと思います。

もしSNSなどを見る事で他者と比較して気分が落ち込んでしまうのであれば、期間を決めてSNS断ちなどしてみるのも良いかもしれません。

⑥ オンラインで相談する

ご自身の気持ちが疲れ果ててしまう前に、オンラインで相談してみるのも良いでしょう。

「海外こころのヘルプデスク24時」という団体をご存知でしょうか?

海外在住者が、日本語でいつでも相談ができる、無料のオンライン上の相談デスクです。
海外生活についてよく知る心理カウンセラーと相談員の方々がボランティアで無料で話を聞いてくれます。

ホームページ上のカレンダーを確認して、相談員の方が待機されている時間に指定のURLから入室するだけ、利用方法がとても簡単なので気軽に利用しやすいですよ。

海外 こころのヘルプデスク24時
海外こころのヘルプデスク24時は、海外在住者と渡航前・帰国後の方がいつでも無料で利用できるこころの相談機関です。

他にもオンライン上のカウンセリングサービスは沢山あるので、ご自身の使いやすい物を選んでみて下さいね。

⑦ 通院する

心が疲れてしまったと感じたら、無理せず通院を検討してみましょう。

イギリス現地のGP(かかりつけ医)に相談するのも良いですが、英語に不安がある方はまずは日系の病院を受診し、専門医の方を紹介していただくのも良いと思います。

代表的なロンドン市内の日系の病院はこちらです。
>>ジャパングリーンメディカルセンター
>>ロンドン医療センター
>>日本クラブメディカルクリニック

まとめ

いかがでしたか?
今回の記事の内容をまとめると下記の通りです。

駐在妻がうつ病になりやすい5つの理由
  • 日常生活の勝手が分からない
  • 対人関係のストレス
  • 言葉が通じないストレス
  • アイデンティティロス
  • 自分で生計を立てていないストレス
うつ病にならない為の7つの予防法
  • 日光を浴びる / ビタミンDを摂取する
  • 夫婦で話し合う
  • 居場所となるコミュニティを見つける
  • 一時帰国する
  • 他者と比べるのを控えてみる
  • オンラインで相談する
  • 通院する

異国で生活をするのですから、自分でも気付かないうちにストレスを感じているもの。

慣れない場所で頑張っている自分を一生懸命褒めてあげ、少しでもおかしいな?と感じたら、無理せず周囲の力を借りましょう。

少しでも参考になれば幸いです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう☺️

 

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